YUKO'S LOG

審神者と光の戦士の兼業をがんばる女子の雑記帳

そろそろ時効かなと思うのでFF14初モブハントの思い出を語る【前編】

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「習うより慣れよ」が好きです。故に、割と無鉄砲に新しいことに挑戦する方ですので、おそらくはその度ごとに周囲の方に多かれ少なかれご迷惑をおかけしていると思います。申し訳ないな~とは思っています。

FF14でもそれは同じで、インスタンスダンジョン(ID)等はパーティ(PT)の方に失礼・ご迷惑のないように必ず予習をしますが、細かいところはザックリと理解したアバウトな感じでどーんとぶつかってしまうほうです。その上、緊張したりテンパったりしたら、勉強したこと・覚えたことをキレイさっぱり忘れます。頭の中真っ白になります。そりゃもう自分の記憶を『緊急!列島公開大捜索’19春』してほしいくらいの勢いで。そんな私の、初モブハントの記憶をつらつらと懺悔したいと思います。多分時効だと思うので。時効だと言ってほしい。何でしょうか、この冒頭から漂う犯罪臭。

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FF14 お気に入りの衣装SSを保存するだけの記事(1)

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碧のタマミズにて。リセさん反対向いちゃってますが。女子3人旅、楽しかった~♪

FF14 の水中都市、すっごい綺麗で気持ちよくなかったですか~!今すぐにでも南の海に行きたくなりました。アリゼーのはねっかえりで負けん気の強い結構ハチャメチャな性格、とても好きです…この時、武器がヘイルストームレイピアで、アリゼーと色違いのおそろいだったので、もっとよく見えるようなSS撮っておけばよかったです。

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さて、完全に自己満足な記事ですがFF14をプレイしていて「自キャラとは言え可愛すぎるor格好良すぎる」と転がり回りそうになったコーディネートのSSを乗っけていきたいと思います。

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名前を覚えるのが苦手な刀剣女子的FF14キャラのあだ名一例

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欧州ファンフェスでFF14のパッチ5.0『漆黒の叛逆者』の新情報がどーんと発表されましたね。FF14パッチ5.0『漆黒の叛逆者』は2/6から予約開始ということで新ジョブ追加や新種族等、気になることはたくさんあるのですが、一番気になるのはリリースまでに、自分がパッチ4.5までメインストーリーを終わらせられるかどうかなんですが(´ρ`)明日から「ヤンサ」という地方に行くことができそうです。先は長いよ…!

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「AF装備」とは何なのか。わかるようでわからない人用まとめ

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FF14初心者の頃。(今でも初心者ですが)周囲のプレイヤーさんの口から頻繁に出る「AF1装備」「AF2装備」という言葉に心の中で首を傾げていました。なんらかの装備の呼称なのはわかります。しかし、AFとは何ぞや…?

わからないことはGoogleに聞くのが私の基本スタイルなので、早速調べてみました。すると、AFとはアーティファクトの略であり、日本語にすると「人口遺物」を指すようです。つまり「AF装備」とは、「古代のスーパーテクノロジーで作られた強力な装備」というニュアンスになるでしょうか。さらに調べていくと、そういう格好良くて強力な装備がレベル毎・ジョブ毎にご用意されてる…ということがわかりました。しかし、そこまでわかっても、まだわからないことがありました。「詩学装備」「伝承装備」といった単語も、「AF1装備」「AF2装備」等と同じ文脈で扱われていることです。私は頭を抱えました。

一体どれだけの装備群が存在しているの…!?

で、結局のところAF装備って何種類・どれだけあるのか…を、表にしてみました。

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失敗しない!限界突破のための「サベネアの野菜」の与え方

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FF14の世界で生活していくのにチョコボの存在は欠かせません。バディのチョコボを育成している人は多いと思います。フィールド上での戦闘時にはとても頼りになる相方です。

先日の青魔道士実装の際、青魔道士の状態で得られるバディ経験値が、他のジョブよりも非常に多く得られるよう設定されていたため、全体的なバランスに影響を与えてしまう可能性がある状況となり後日調整が入るという出来事がありました。

jp.finalfantasyxiv.com

バディはRANK10を越えると、それ以降RANKアップをするのに「サベネアの野菜」というアイテムを与えてランク上限を上げる必要があります。

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はてなブログデザインテーマ「KOALA」で記事のカードの高さを揃える方法

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あなたはブログテーマは何を使っていますか?

私はこのブログを始めるにあたって最初のデザインテーマは「KOALA」のお世話になることにしました。カスタマイズしやすそうなデザインであること、動作が軽い、カード型記事表示という点が気に入ったからです。

blog.hatena.ne.jp

テーマをダウンロードして、少しだけ自分ナイズにカスタマイズして(筆者はHTML+CSSコーディングが少しできる程度の技術力です)なんとか公開にこぎつけたのですが、ここで一つ気になる点が出てきました。カード型記事の高さが揃わない、という事です。例として、手前味噌ではありますが当サイトでの表示を例に挙げます。

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『刀剣乱舞-online-』の新MAP8面「青野原」=「関ケ原」ではないだろうか

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7面実装が2016年5月17日だったので、「2年8か月ぶり」ということになるのですが、『刀剣乱舞-online-』に8面「青野原の記憶」がついに実装されました。

新合戦場の8-1が「阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)」ということは、事前の情報で周知されており、

京都市東山区、東山三十六峰の一。もと、山腹と山麓に阿弥陀堂があった。山頂に豊臣秀吉の廟びよう(豊国廟)がある。(大辞林 第三版の解説)

とのことから、豊臣に関係するマップではないかと目されていました。一方で8面の名称は明かされておらず、今日初めて「青野原の記憶」であることが公表されたのですが、青野原といえば、有名なのは南北朝時代に南朝と北朝との間で行われた一連の合戦「青野原の戦い」です。しかし、この戦いは1338年の出来事であり、豊臣とはかすりもしません。

ところが、「関ヶ原の戦い」は同時代には「青野原(合戦)」とも呼ばれていたという事実がありました。

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映画『刀剣乱舞』感想と『とうらぶ』というコンテンツと生きる楽しさについて【後編】

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『映画刀剣乱舞』のネタバレを含みますのでご注意ください。

正しいとされている歴史→信長は本能寺で死に、遺体は焼けて見つからず、安土城が焼けた理由は不明

正しい歴史→信長は安土城で死に、遺体は焼けて見つからず、安土城が焼けた理由は秀吉が信長を天守ごと燃やしたから

「殺害場所の誤認」はミステリーの定番ですが、それを本能寺と安土城で行うという発想がすごい…!

そうして三日月以外の刀剣男士たちは前者の歴史を守ろうと動き、三日月は後者の歴史を守ろうとするため、齟齬が生じ、三日月に疑心を抱く男士たちが出てくる。そんな刀たちの葛藤を人間臭く描くシーンは必要かつ不可欠。刀剣男士に好意を抱く女子たちはこういう「人として生きている」彼らを見るのが好きなのだ。そうでなければ、『刀剣乱舞花丸』のようなアニメは成立しない。

迫りくる二つの危機

一方で「彼らの本丸」にも危機が迫っていてる。「彼らの審神者」は寿命を終えようとしていて、代替わりを行おうとしているのですが、そのことが時間遡行軍にばれて、その隙を突かれてはいけないと、近侍である三日月はそれも隠そうとしているわけです。あっちでもこっちでも一人で色々秘密を背負わなければいけない映画の三日月、大変すぎる。

己のすべてを犠牲にして、正しい歴史と本丸の代替わりを守り抜こうとする三日月が、ついに折れる…!と思った瞬間、全てを知って駆けつける刀剣男士たち。主人公の業とその覚悟が、共に歩んできた仲間に手を差し伸べさせる、というこの展開には「靖子ォォォォ!」と内心叫んだものですが、本当にね!熱いよね!仲間の持ってきた薬?で復活した三日月は他の男士とともに本能寺の変にまつわる歴史を正しく導き、本丸に戻り今度は審神者の代替わりの隙を突こうと押し寄せた遡行軍を討つ…と奮戦するわけですが、強敵・大太刀相手に形勢不利な感じ。

その戦いに終止符を打ったのは、登場シーンからどう見ても何かあるとしか思えない素振りをしていた時間遡行軍の「無銘」と呼ばれる兵士の裏切りの一撃でした。あ、そういえばキミ居たよねー!と思う位に存在忘れてたし、薬研か不動の闇堕ちかなー?位に安易な予想をたててたら、割れた仮面の中から現れたのはまさかの新刀剣男士・倶利伽羅江でした。いや、再三伏線っぽいものはあったんですが、他のことに気を取られ過ぎてすっかり記憶の彼方だったから、ゴメンねーほんとゴメンねーみたいな。あと、満を持しての正体がそれかーいとポカンとした…仕方ない。これは仕方ない。

メソッド的には「悪の組織側のメンバーが終盤に洗脳が解けて仲間になる」という特撮の黄金パターンだし、劇場版限定もしくは先行登場戦士!の、これまた黄金パターンだよね…と一人納得していたのですが、ちょっと説明不足&唐突だった感は否めないかもしれません。

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映画『刀剣乱舞』感想と『とうらぶ』というコンテンツと生きる楽しさについて【前編】

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メディアが好んで使う「●●女子」という言葉には色々思うところはあるのですが、私は、まごうことなき「刀剣女子」だと思う。

始まりは、ほんの偶然

ネットで『刀剣乱舞-online-』の事前登録を偶然目にし「ネトゲはやったことないけど、今大流行の『艦隊これくしょん』みたいな感じだったらやってみたいかも」と思い事前登録、2015年1月リリース開始の日から早速プレイを開始、1か月ほどは寝食を忘れる勢いでプレイし、2月末には当時の全刀剣をコンプした記憶があります。以降も休むことなく毎日審神者業に従事し、審神者レベルは現在287。すべての刀剣がそろい、能力を限界まで引き上げた刀ばかり、自分で言うのも恥ずかしいですが、なかなかの陣営を誇る「本丸」を営んでいます。

『刀剣乱舞』は、ゲームだけに収まりません。『活撃刀剣乱舞』『刀剣乱舞花丸』の2シリーズがTVアニメ化、『舞台刀剣乱舞』『ミュージカル刀剣乱舞』は昨今の2.5次元ブームに火をつけました。他にも様々なイベントやコラボカフェ、書籍等のメディアミックスが盛んで、筆者のお財布のひもは緩みっぱなしです。

ゲームのヒットによって最も良かったと思えることが、『刀剣乱舞』によって実際の刀剣に興味を持ったファン(ほとんどが女性)が刀剣を目当てに美術館や展覧会に足を運ぶようになったことではないかと思います。ゲームの運営側も、そういうファンの行動は予測していたものと思われ、早い段階から刀剣展示のイベントと『刀剣乱舞』のコラボが行われています。全国各地で行われるこういった実際の刀の展示に遠方からも多くの人が足を運んでいる(もちろん私も!)こともあり、美術館の集客・売上へ貢献していることはもちろんのこと、地域の活性化にわずかながらもお手伝いできているのではないか…と思っています。

そんな、まさしく「刀剣女子」的人生を送る私にとっても、『刀剣乱舞』映画化はまさかの発表だったわけです。

発表と同時に出た鈴木拡樹さんによる三日月宗近のビジュアル。「舞台キャストで映画化!?」即座にそんな憶測が頭をよぎりました。案の定、ほぼ全員が舞台どおりのキャスティング。私は嬉しく思いました。『虚伝』『ジョ伝』『義伝』『悲伝』と、『舞台刀剣乱舞』4部作(『悲伝』でいったん区切りらしいので)を演じ切ってくれた彼らになら任せても安心なんじゃないだろうか…。そして、何より、脚本が小林靖子さんというではありませんか。小林靖子さんといえば、東映特撮を中心に多くの作品を手掛けられていることで有名で、アニメ方面でも、『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などのシリーズ構成を務められています。正直、安心感しかなかったし、「人」と「業」の姿を見事にあぶりだす小林節がどんな『刀剣乱舞』を描き出してくれるのかワクワクしました。

で、なるべく事前の情報はシャットアウトして初日に劇場に足を運んだわけです。結果としては、思っていた以上のワクワクドキドキと驚きが私を待ち受けていました。

ということでここからは『映画刀剣乱舞』のネタバレを含みますのでご注意ください。

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